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山崎書店(ArtbooksYamazaki)とは? ●弊店は、京都の中心を流れる鴨川の東、岡崎公園美術館前で美術書・美術雑誌・資料や版画などの専門店として2003年10月より営業致しております。この地は曾て第四回内国勧業博覽会が開催された場所であり神宮道の大鳥居はその時のモニュメントです。周辺には、京都国立近代美術館・京都市美術館・府立図書館・みやこめっせ・動物園などの施設が当時を偲ぶかのような重厚な姿で建っており、岡崎公園を南禅寺から賀茂川まで横切るように流れる琵琶湖疎水は明治時代の京都の近代化事業「京都三大事業」の一つでした。今では、この運河沿いの桜は名所として多くの観光客で賑わっております。もちろん古くからの寺院も多く、まさに京都の美術・文化のメッカといえます。 ●山崎書店は、伏見の龍谷大学に近い場所で1979年創業です。當時は生協の店頭販売や天神さんなど即売会など行商生活が中心でした。その後、京都大学の北、元田中（地元の人は叡電交差と云う）に移転。店のすぐ裏を電車が走る、懐かしいようなカルチェラタンでカタログ販売を始めました。得意な美術書を中心に取り扱うようになり、1992年京美会発行の「和洋美術古書総合目録」を刊行。その後、「カタログに見る展覽会」や「繪手本 十竹齋画譜から国定教科書」 など自家特集カタログも発行しました。同時に「草の根」と云う季刊発行の新着冊子も刊行してまいりました。 ●2006年には「京都洋画の黎明期」黒田重太郎著を浅井忠の百回忌記念として出版し、さらにその関連の記念展を開催致しました。最近の急激なインターネットの普及により弊店の販売方法も大きく変化してまいりましたが、美術の重要な資料を探究すると共に出版を含めた販売を広い視野で研究実践して行くことを目指しております。さらなる顧客様各位の愛顧をお願いする次第でございます。 山崎書店あるじ 山崎純夫 |
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